六尺道場ジャンプ指示






黒猫褌は戦後間もない貧しい時代に、水着の代わりとして使われていました。



黒の毛斯地で作った黒猫褌です。自分で作れば思い通りの寸法で、しかも安価にできます。

黒猫褌の簡単な作り方は、 ここ をクリックしてご覧下さい。 このページの下部にあります。


黒猫褌の基本カラーは黒です。黒であれは水に濡れても、透き通って見えたりしません。




水に濡れた時の前袋の状態を比較してみてください。色によって随分違ってきます。







大きな画面ですと水に濡れた時の白い黒猫褌では、前袋が透き通ってしまうのがよくわかります。



黒猫褌の前袋は一重ですから、水に濡れると晒しの六尺褌で濡れた時よりも一段と透けて見えます。


黒は水に濡れても透き通って見えるということはありません。ですから昔の黒猫褌は黒だったのです。




しかしバックスタイルは、水に濡れてもなんら影響はありません。問題は前袋です。



褌を締めて泳ぐ時には色物をお勧めします。色物であれば前袋が透き通って見えることはありません。


褌を締めて泳ぐ時の前袋の状況は ここ もご覧下さい。






横廻しには意外と長い寸法が必要なため、同系色の紐を使って仕立ててみました。



横廻しに紐を使いますと、簡単に作ることができます。是非一度お試し下さい。





自分で作れば、横廻しを縛る側も自由に決められます。作っている時は、心の癒しになります。



寸法、デザイン、色目など、自分で作れば自在にできます。自作するのも楽しいものです。







横廻しの色を変えてアクセントを付けてきました。手作りのいいところです。






昔懐かしい、黒猫褌の数々をご覧ください。








私が黒猫褌を使ったのは小・中学生時代でしたが、そんな頃でも晒を使って手作りしたのがいました。







黒猫褌の簡単な作り方は ここ をクリックしてご覧下さい。このページの下にあります。


手芸センターで買ってきた端切れで手作りしたものです。横廻しに紐を使うと簡単にできます。





下のは紐ではありません。布を自分で裁断して、リホーム店で一部を縫ってもらいました。








Tバックの一部を使って、黒猫褌に仕立てたものです。横廻しには同系色の紐を使っています。








色物は水に濡れても前袋が透き通って見えたりしません。ですから昔は黒が主流だったのです。





横廻しの色を変えて、アクセントを付けてみました。自分で作ると自在にできます。





横廻しに変化のある黒猫褌の着用も楽しいものです。既製品では、とてもこうはいきません。








横廻しが伸び縮みしないということが、褌を締めた時の快感に最も関係することなのです。

黒猫褌のいいところは、形が既に出来上がっていますので、 簡単に着用できることです。


歩き回った後に尻が痛むという方は、黒猫褌を使ってみてください。縦廻し

により直接肛門周辺部が擦れることを防止します。尻の割れ目に縦廻しが挟

まることにより、肛門外部周辺が直接接触しなくなり痛みを防止するのです。


この効果は、黒猫褌以外の褌でも期待することができます。お試しください。


尻の割れ目に一枚の布が挟まることにより、 尻同士が直接擦れなくなり、 快適に過ごせるのです。

古きよき伝統の褌の効用を再評価し、実生活の場でもっと褌を使いましょう。日本民族の智慧です。

ご旅行の時にご利用いただくと、 小さく畳め、洗ってもすぐに乾きます。 これも黒猫褌の利点です。





黒猫褌の型紙です。このように三つの型紙から裁断します。直接裁断しても何ら問題ありません。



上段の長いのが横廻しになる部分です。下段の左が前袋で、右が縦廻しになる部分です。


ウエスト83cmの場合、 横廻しが125cm×4cm、前袋は19cm×29cm、 縦廻しが15cm×5cmです。


ご自分の体型合わせて採寸します。 異なる色や寸法で何枚も作っておくのもお勧めです。


実際に締めながら採寸しますと自分の体型にぴったりの黒猫褌ができます。既製品ではこうはいきません。




下の写真は、横廻しに前袋を縫い付けたところです。

黒猫褌の基本カラーは黒ですが、 お好きな色でお作り下さい。



縦廻しは細長い三角形の形にしていますが、長方形でも問題ありません。お好きなように形を決めてください。



前袋の端に糸を通して、縦みつの幅まで狭めて、縦みつと縫い合わせます。




前袋の端に縦みつをを縫い合わせているところです。



縦廻しの寸法は、実際に締めてみてお好きな長さに寸法を決めて縫い付けます。横廻しが余り高くならないようにします。







縦みつの取り付け状況です。縦みつは袋に作りました。わっぱを作る要領です。



縦廻しをわっぱにして作ると、着用の時に横廻しが通し易いです。


黒猫褌の完成です。二枚の写真をご覧になって、自分で作る時の参考にしてください。



前袋を横廻しに縫い付ける位置は、横廻しの短い方から43cmのところへ前袋の中心が来るように縫い付けました。




黒猫褌の完成です。誰にでも簡単に、しかも安価にできますので、是非チャレンジしてみてください。





自分で作ると色を初めとして、横廻しの縛る位置や、前袋の幅などが自由に決められます。



これらは全て手作りの黒猫褌です。自分で作りますので体型にぴったりで、安価にできます。



横廻しへの前袋の表と裏の縫い付け方で、横廻しを縛る位置が右か左かが決まります。



自分で作れば、横廻しの色を変えるなど思いのままです。手間隙掛けて作るのも楽しいものです。



黒猫褌を常用する場合には、真横で縛らず、前袋のすぐ横で縛ることをお勧めします。



黒猫褌の常用では、真横で縛るより前袋のすぐ横で縛ったほうがストレスが少ないです。



横廻しを真横で縛りますと、ズボンをはいた時にバンドとの関係で、痛みを感じることがあります。


今の若い人たちには、私たちがこういったものを身に付けて、海や川で遊んだなんて考えられないか

も知れませんが、戦後の貧しい時代には物がなかったため、こういう物が実際に使われていました。





これから進む高齢化時代にはこういったものが案外有用です。形が出来上がっていますので、簡単に

着用できますし、 寝たきりになった時の入浴や、 体を拭いてもらう時の羞恥心の除去にお勧めです。





またいで横廻しを縛るだけで着用できます。横廻しが伸び縮みしませんので、快適に締められます。

黒猫褌は寸法を採る時が面倒ですが、 家庭で簡単に作ることができます。 奥様の手作りでどうぞ。


写真家 土門拳の写真集 昭和のこども には、この黒猫褌で海や川で遊ぶ子供た

ちが、 生き生きと写っています。 興味のある方は、 図書館ででも是非ご覧ください。

昭和のこども 』 土門拳著 小学館 2000年12月発行



小学館より黒猫褌で遊ぶ子供達の姿が掲載された本が発行され、14~18ページに載っています。

貧しくともけなげに生きた当時の子供達の姿を是非ご覧下さい。 価格は580円と大変手ごろです。


名作写真館 土門拳 ② こどもたち 路地裏に笑い声が響いた時代

小学館アーカイブス ベストライブラリー13巻 写真を楽しみ、写真を語る

2006年6月1日 初版第一刷発行 株式会社 小学館



続けて ” 廻しの真髄 ” をご覧下さい。